ジョゼ・モウリーニョ

ジョゼ・モウリーニョ

私が試合を評価する唯一の基準は、プレー原則を遂行できたかどうかという、それだけだ。

 

私の人生哲学はサッカー哲学に似ている。それは正直、率直、明確、そして野心的であるべきということ

 

どの国にも独自の文化があり、自ずとサッカーも異なる。「これが私のサッカーだ」と押し付けてはいけない

 

私がレアル・マドリーを率いるために、この世に生を受けたかは分からない。ただ、フットボールの監督をするために生まれたのは確実だ。私は挑戦が好きなんだ

 

私は1000万人の監督がいる国で生まれ、現在は4000万人の監督がいる国で指揮を執っている

 

私はチャンスを与えたが、君がそれを活かせなかった以上、他の誰かがプレーすることになるのは当然だ

 

私の戦術の根底を流れる、明白な概念がある。現代のフットボールにおいて、ゴールを決めることの次に重要なのは『ボール・ポゼッション』だ

 

バルサを指揮したくないのは愚か者だけだろう。そして私は愚かではない。だが、私に対する憎しみが愛情に変わるかもしれないと考えるのも愚か者だけだろうね。だから、それは不可能だ。私はバルセロナを指揮できないまま、キャリアを終えるだろう。

 

チームを向上させ勝利させることが私の仕事だ。しかし、その仕事を勝ち負けという結果だけで判断されるなどという馬鹿げたことは決して受け入れない。だけど、気をつけていただきたいのは、私のチームは何かのタイトルは必ず勝ち取るということだ。

 

私が毎日1時間半前には着いているのに、選手が遅刻するのを受け入れるわけにはいかない。これはシンプルな論理だ。重要なのは、練習を10時から始めると伝えたら、練習は10時から始まらなければならないということだ。

 

ピッチの上に年功序列は存在しない。18歳も36歳も同じひとりのプレーヤーであり、それ以上でもそれ以下でもない。同じピッチで同じボールを追い、同じ責任を担う。

 

電気より、蒸気より、原子力より強い動力がある。”意志”の力だ

 

彼らのことを“控え”という言葉では形容できない。私は彼らを“第一のオプション”と呼ぶ。彼らはレギュラーの選手と同じクオリティーを持っている。2~3選手を代えたとしても、チーム自体は何も変わらないんだ

 

まずクラブに大事なのは、メンバーをできるだけ自国の選手で賄う事。その国の選手で賄えない時に他の選択肢を考えるべきだ

 

私はチェルシーの歴史の一部であり、チェルシーは私の歴史の一部だ。私があそこに就任したとき、周囲は私のことを『誰だ?』なんて言っていた。だが、結果を残すと、考えを変えたんだ。いつかあそこへ戻りたいということは、もう何度も言っている。ただ、その『いつか』は特別にいつというわけじゃない

 

頂点への近道など存在しない

 

サッカーのフィロソフィ(哲学)を変えたい。

 

サッカーというのは、ひとつの家を築くようなものだ。少しずつ段階を踏んで積み上げていかなければならない。

 

遠くから眺めるのと、その中で生活しメンタリティに触れ、チームが勝つために何を必要としているのかを理解するのは、全く別のことだ。

 

高慢な奴だと思わないでもらいたいのだが、私は欧州王者だ。だから有象無象の輩ではないし、自分を特別な存在(special one)だと思っている

 

自分が世界一だとは思わない。だが、私よりも優れた監督が見当たらないのも事実だ

 

守るべき規律はすべての根本だ。選手はそれを理解しなければならない。一度過ちを犯した選手は、それを挽回してチームに戻るのに長い道のりを必要とするだろう。言っておきたいのは、戻る可能性は常にあるということだ。

 

ひとりの選手のポジションを動かしてシステムが変わっても、プレー原則は一定だ。私が言いたいのは、記者席から見た時の布陣は変わるかもしれないが、私のプレー原則は常に変わらないということだ。

 

重要なのはどんなサッカーがしたいかだ。チームがある試合で、あるいはあるシーズンに、どんなサッカーを目指すのかというのは、システムではなくプレー原則の問題だ。ゾーンで守るかマンツーマンで守るか、高いブロックで守るか、低いブロックで守るか、ポジションチェンジを許容するかしないか、縦に奥行きのある陣形で戦うか横幅のある陣形で戦うか、ロングパスとショートパスどちらで攻撃を組み立てるか。これらがプレー原則だ。それが固まっていれば、4-4-2だろうと4-3-3だろうと、ロンボ(菱形)だろうと3バックだろうと、本質は変わらない。

 

私は自分自身に対する要求水準が非常に高いし、すべてがうまくいっているという確信を持つため、自分がハッピーであるためには常に勝利という結果を必要とする。これまで多くのタイトルを勝ち取ってきたのはそれゆえだとも思っている。

 

私のインテルは最強のチームではなかった。だからこそ、2倍の仕事をしなければならなかったんだ

 

私こそフットボールのなんたるかを、この国の指導者達に教える存在だ

 

一番大切なのはモチベーションだ

 

良いパフォーマンスをしていないなら、それは基本的にその人間の責任だ。監督はあくまでサポートに過ぎない

 

選手だろうが監督だろうが、個人がスターになるべきじゃない。スターになるのはチームなんだ