アーネスト・ヘミングウェイ

アーネスト・ヘミングウェイ

人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている。

 

二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない。

 

氷山の動きの持つ威厳は、それが水面上に8分の1しか出ていないことによるのだ。

 

男はしばしば一人になりたいと思う。女も一人になりたいと思う。そしてその二人が愛し合っているときは、そういう思いを互いに嫉妬するものだ。

 

女には本当に損な時がある。男に良くしてやって愛していることを見せれば見せるほど、それだけ早く、男は飽きてしまうのだから。

 

現代の戦争において、君はさしたる理由もなく、犬のように死ぬことになるだろう。

 

私のねらいは、見たことや感じたことをもっともうまく単純に書くことだ。

 

女についていいことを思いついた。女がどんなに年をとっても、一番美しかった頃のことを思い浮かべればいい、ということだ。

 

誰かを信頼できるかを試すのに一番良い方法は、彼らを信頼してみることだ。

 

一人の女しか愛さない男はしばしばもっとも幸福な生活を送るが、死ぬときはもっとも孤独な死に方をする。

 

年を重ねると、ヒーローを見つけるのがより難しくなるんです。でも、本当は、年を重ねた時こそ、必要みたいです。

 

私は話を聞くのが好きである。注意深く聞くことで、多くを学んだ。だが、聞こうとしない者は多い。

 

あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない。

 

愛していない人間と旅に出てはならない。

 

人間は、負けるように造られてはいないんだ。殺されることはあっても、負けることはないんだ。

 

狩猟のルール、それは自然の掟以外にはない。

 

いかに必要であったとしても、いかに正当な理由があったとしても、戦争が犯罪だということを忘れてはいけない。

 

 

この世界は素晴らしい場所であり、そのために戦うに値し、そして俺はこの世界を去るのがとても嫌なんだ。

 

わが人生は、ほんの一行で要約できるだろう。そう、私は生きることを十分に楽しんだと。

 

善き父には絶対的なルールが一つある。子供をもったとき、最初の2年は干渉しないことだ。

 

何と多くの人が財布の中身を考え、他人の思惑を考え、家庭を考えて、つまらない人生に甘んじてしまうことか。

 

いかに必要であろうと、いかに正当化できようとも、戦争が犯罪ではないと考えないように。

 

心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ。

 

年寄りになったからって、賢くなるもんじゃありませんよ。用心深くなるだけですな。

 

自殺しない本当の理由、それは地獄が終われば、人生がどれほど素晴らしいものになるかを常に知っているからである。

 

自分の知る限り最も真実に近い文章を書け。

 

戦争は、守られていない富によって引き起こされる。

 

友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。

 

ぼくは元来、あけっぴろげの単純な人間を信用しないことにしている。ことにやつらの話がすじみち通ってる場合はなおさらだ。

 

くよくよ考える人間は、はじめから運に見放されており、勇気なんて滑稽にしか思えず、才能があっても活用されずに終わるのだろう。挙げ句のはては、不平不満の虜になるのがオチである。

 

今は「ないもの」について考えるときではない。「今あるもの」で、何ができるかを考えるときである。

 

善とは何か。後味の良いことだ。悪とは何か。後味の悪いことだ。

 

私は話を聞くのが好きである。注意深く聞くことで、多くを学んだ。だが、聞こうとしない者は多い。

 

ただ動いているだけでは、行動とは言えない。

 

「これをやりにおれは生まれてきた」と思えることだけを考えていればよい。

 

宗教は人間の心をしびれさせる阿片である。音楽もそうである。経済学も、成功も、酒はもちろん、ラジオも、賭博も、野心も優れた人の阿片である。だが最高の阿片はパンである。そのために人間は見境もなくわめき立て、奪い合う。