与謝野晶子

与謝野晶子

あゝをとうとよ、君を泣く、君死にたまふことなかれ。

 

私たちの夫婦関係は毎日毎日新季蒔直しを試み、毎日毎日以前にない新しい愛の生活を築き上げているのです。

 

清水へ祇園をよぎる桜月夜今宵会う人みな美しき。

 

特別に女子のためとして作られた書物は、全て女子を低能児たらしめる劣等の書である。

 

厭々する労働はかえって人を老衰に導くが、事故の生命の表現として自主的にする労働は、その生命を健康にする。

 

悲観、泣き言、不平、皮肉、非難、諦め、などに心を分かつ大人があれば、それは「若さ」を失い老衰の域に入った兆候である。

 

人間は何事にせよ、自己に適した一能一芸に深く達してさえおればよろしい。

 

若さの前に不可能もなければ、陰影も無い、それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である。

 

人は刹那に生きると共に永遠にも生きる。

 

才能のある人の間で猛烈な競争をかいくぐってきたたくましさがないと、大きな試合では勝てない。

 

男子に偏る国の政治、久しき不正を洗ひ去らん。

 

全く睦まじい夫婦、そんなものが世の中にあろうとは想像も出来ない。

 

創造は過去と現在とを材料としながら新しい未来を発明する能力です。

 

やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君。

 

花ならば満開の花で、まことに華やかな青春時代の頂上だとおもうのです。