香川真司

香川真司

監督から100言われて100やるつもりもないし、ロボットみたいな選手になりたくない。監督に媚を売るようなね。

 

フランスは身体能力は高いけど、アフリカのように、そこに頼っている。DFは、イージーなラインの上げ下げだったりマークの意識があるので、マークを外せばチャンスになるなと

 

最初の練習でサヒンを見て、コイツはチームの中心だろうなと思ったんですよ。ミニゲームでは、みんなに指示を出したり、盛り上げたりしていて。だから、まずは彼に対してすごく要求しました。『オレもパス出すから、オマエもくれよ』とね。で、よくよく考えたらヌリ・サヒンって……アイツか、と。

 

認められたというか、それでパスは来るようになった。でも、そうは言っても、サヒンはオレと同じ歳ですから。このチームにはオレとタメの選手がいっぱいいるわけで、そいつらに認められなかったら終わりじゃないですか? そういう意味ではこっちが認めてあげるというか、お前らに負けてないという風には思っていますけどね。

 

うーん、どうでしょう。バイエルンは強いですけど、今のやり方だと守りやすいんですよね。ロッベンとリベリーでしか攻めないと決めてかかっているような感じです。その中でトニー・クロースはいやらしいプレイもするけど、ロッベンなんかはふたをして中を切ったらある程度抑えられますし、時間と共に慣れてきますから。

 

オレが一番大事にしているのは、闘う姿勢。技術はその次、といったら変ですけど、まずは気持ちの面で絶対負けないという意識を持たないと。そういう気持ちを常に持ってやっているのがいい方向に働いているのかな

 

ドイツでは上手いと思う選手もほとんどいなかったから自分は活躍できると思った

 

昨季、僕がケガする前の前半戦にバリオスと僕で8点ずつ取った。それは、お互いに生かし合っていたというデータだと思う。今季はここまでレバンドフスキが20得点で、僕が13得点。これだけ差があるのは、彼が周りを生かすタイプではないから。彼が僕を生かしてくれていたら、もっと点を取れたという自信はある

 

常に自分より上の存在に対して、何年後か見ていろ、絶対に自分が活躍してやるんだという気持ちは常に持っています。これまで『香川が一番やな』という立場が一度も無かったから、勘違いもしなかった。常に上には誰かがいたから刺激があって成長できた。

 

余計なことは考えない。どういう試合になるというイメージは持たない。ボールと相手とピッチだけを見て戦う。こういうプレーをしようとか、相手はこうくるだろうとかイメージしていると、その考えにプレーが縛られてしまう。だから、試合になったら無心になるようにしている。無心になって、本能に任せて動く

 

成長する時って、必ず苦しい時期があって、一回叩き落とされて、そこを乗り越えて成長していく。俺にとってまさに今だよね。ここを乗り越えれば、素晴らしい未来が待っていると思うと、今は本当に苦しいけど、気持ちを強く持っていけるし、ポジティブに考えられる

 

常に俺はね、『絶対に最後見とけよ!』と思っている。今は負けているかもしれないけど、コツコツと差を縮めて、絶対に追い抜いてやるという気持ちは、中学校の頃から持っている」

 

人それぞれだとは思いますけどね。勢いは大事だけど、そういうときこそ自分を見つめ直す必要があるんじゃないか。性格上、現状に満足しないということもあります。でも、 満足しないだけでなくて、自信を持つ必要もあって、その自信が今、プラスになって働いています。なんていうんだろう、そのバランスを大事にしている感じです。 自分を客観視する感じですかね。そういうのは自分で意識しているところでもあり、自分の特徴なのかなと思いますね

 

バルセロナとレアルがあるし、そこは世界一のクラブだと思う。でもリーグ全体を見たときに(プレミアリーグと)差がある。

 

バルセロナだって倒すことができる

 

まずはセレッソの8番に恥じないプレーをしたいし、絶対にJ1に昇格させたい

 

本当にこのチームに巡りあえてよかった。サポーターとか、すべてに感謝したい。ただ、やっぱり、これがすべてじゃない

 

最初の練習からブンデスだったら絶対に通用すると思った

 

すごいなと思った選手? それが割といないんですよね。

 

J2で自分が本当に納得した試合は、1試合か2試合くらいで、他の試合はほとんど課題ばかりだった。『もっと上のレベルでやったら、あのプレーでいいのか?』とか、常に上のレベルを意識して試合を分析していました。それに、J1の選手が華やかで、多くの観客の前でプレーしている傍らで、俺は何千人という中でプレーしていたわけですし

 

ドイツ人よりも技術的には普通に日本人の方が上だと思います