イーロン・マスク

会社を成功させられるかどうかは自信がありませんでしたが、物理の法則に照らして「電気の力を利用すれば、格段に優れた自動車を作り出せる」とは確信していました。

大学生のとき、将来人類にとって最も重要になるものは何かを考えました。答えはインターネット、持続可能エネルギー、そして複数の惑星での生活の3つでした。

電気自動車のアイデア自体はかなり古くからあったのに、なぜ誰もつくらなかったのか。それはアイデアを実行することが、思いつくより難しいからです。

目標を立てたら、それに到達するためのあらゆる問題解決法を考え取り組みます。

起業家にとっての挑戦となるのは、自分が本気で信じていてハマっていることと、決して実現することのない夢を追いかけていることとの違いを見分けることが出来るかということです。それはとても難しく、実際には他人には全く見分けがつかないので、じっくり考えなければなりません。

起業家は粘り強く、毎週80~100時間、地獄のように働くべきです。これは成功確率を上げるために必要なことです。

「他人にとって、自分が高い価値を出せる」という自信がある分野に、自分の力を集中することが重要です。

他人が大切にしている価値観を形にしてあげることで、ビジネスは成立する。

金儲けのために悪魔に変身してしまう人間もいます。こうならないためには、そのお金を何に使うのかという目的をはっきりさせておくことです。

皆が「バッテリーは安くならない」と言うのを鵜呑みにせず、バッテリーを構成する金属を一つずつ確認し、「ロンドン金属取引所で買えばコストは安く収まるかな?」という具合に、どうやればコストを抑えられるか自分の頭で考える。基本的原理から発想するとは、例えばこういうことです。

私は他の人に比べてほとんど個人的なことにお金を使っていません。服装は主にTシャツとジーンズです。家族サービスで行く旅行以外は、ほとんど休暇もとりません。

起業家にとって大事なのは、批判の声をよく聞くこと、そして、批判を常に求めることだと思います。耳が痛いことは聞きたくないですよね。でも、批判を聞かないというのは、皆さんが最もよく犯す失敗のひとつだと思います。

たぶん失敗するだろうと思ったけど、重要な事だからやることにした。

アイデアを実行することは、アイデアを思いつくより難しい。

新しいものを見つけるとき、私は物理学を思考のフレームワークに使います。物事を本質的な真理まで煮詰め、そこから推論するのです。既存のものから類推すること日常生活を営む上では必要ですが、何か新しいことに挑戦するときには、この物理学的なアプローチが有効です。

尋ねるべき質問が何かを考え出すことは大変なことです。逆に、一度それができたら、残りは本当に簡単です。

耳に痛い意見を聞くことは大事です。特に友人がそのようなことを言ったら、耳を傾けるべきです。

自分でも訳の分かっていないことに対して何となく感じる恐れはもちろん無視するべきだ。しかしたとえその恐怖が合理的であっても(冷静に判断して失敗する可能性が確実にある場合でも)、それが挑戦するに値することであれば、その恐れをやり過ごして前に進むべきだ。(たとえ失敗したとしても)その価値はあるよ。

友達につくったものを渡し、「どこがよかったは抜きにして、よくないところを教えてくれ」と言いましょう。そうしなければ、友達はどこがよくなかったかは言ってくれないはずです。友達は友達を傷つけたくないものですからね

人間の移住先としての宇宙空間に、強い関心を持っています。

基本的原理から発想するというのは、物理学の視点で世界を見て「これはどういうことなのか、どうしてこうなのか。私達が正しいと信じていることは真実なのか」と、根本から掘り下げて考えていくことです。とても頭を使います。

もし起業家にアドバイスを求められたら、製品のそばを離れずに、それを可能な限り良いものにするようがむしゃらに取り組みなさいと言うでしょう。

すでにあるものと比べず、基本的原理から発想するということは大事です。「これってあのサービスと似ている」だとか「あの人達もやっているから」という理由で物事を進めてはいけません。基本的原理を疑ってかかるよりも、成功している人を真似するほうが頭を使わなくて済みますが、それではだめです。

企業を作るときに大切なことは、才能の集中です。トップレベルのプレーヤーが集まったナショナルスポーツチームを作るようなものです。特定の分野に才能を持つ人を集めることが大切なのです。

素晴らしい製品も持たずに素晴らしい企業になろうとしている人々がいることに、いつも驚かされます。起業家にとって最も重要なのは、卓越した製品やサービスを生み出すのに集中することです。

セクシーなプロダクトを作り、そのプロダクトで世界を救う。これ以上にクールなことはありません