ゴールに向かってシュート練習をするのは、歯磨きをするぐらい義務的なことだ。
いいタレント(才能)がそろわなければ、どんな戦術も使い物にならない。
私やプラティニを外すのはいい。ただ、マラドーナやクライフを入れないのは冗談でしかない。
プロである以上、当然、優勝が目標だった。
サッカーとは、90分を使って勝敗を決するゲーム。途中でどちらがリードしているかを争うものではない。90分という時間を頭に入れて戦え。
ここで緩めてはだめ。勝てば勝つほど集中していく。
ひとつのプレーが世界を変えることもある
ピッチの中の選手に運なんか関係ない。
ゴールの空いているところにパスを通しなさい。それがシュートというものです。
ロマーリオは自分のことを偉いと思っている。自分を神だと勘違いしている奴からなにを期待しろっていうんだ。
レベルの高い本物に接すること――これはサッカーに限らず、あらゆることについて言えることだ。
夜中に選手の部屋を見回るような管理はしない。みんな大人だ。なのに、ルールを破るのは、わたしへの裏切りだ。
人の作る組織にとって、言われたことしか実行しない部下は役に立たないどころか、組織の命取りになる。こういうタイプの人間が増えれば増えるほど、その組織は発展していく力を失っていく。
日本代表の最大の問題は、いまだ南米のチームにうまく対抗できないことだ。
何かを始めようとするとき、最も大切なのは、チャレンジする気持ちだ。
実際のところ私の血管には赤と黒の血(フラメンゴのチームカラーが赤と黒のため)が流れている。
わたしはサッカーが好きで、そのサッカーを続けていくために、人より努力と犠牲を惜しまなかっただけだ。
一度や二度の挫折に負けない強靭な精神力を持って前向きに努力すれば、必ず道は開けると信じている。
彼(ペレ)とは私ももめたことはある。(彼には)ちょっとデシャバリすぎるところがあるんだ。
何かを始めようとするとき、もっとも大切なのはチャレンジする気持ちだ。特に、これから組織を作り上げ、部下を育てていかなければならないリーダーには、なくてはならない資質だ。大きな目標に向かっていこうとしないリーダーに誰がついていこうと思うだろうか。
(試合の)90分のうちには必ず悪い流れがあり、そこをしのげば、いい流れがくる。
サッカーはすでに日本文化の一部だ。