真田幸村

われら親子のことを案じていただきありがとうございます。我らは大坂城に籠城の上は必死に戦いますので、この世でお会いすることはもうないと思います。ただ、何事もスエのことだけは、いろいろご迷惑をかけますでしょうが、なにとぞお見捨てにならないようにお願いいたします

十万石では不忠者にならぬが一国では不忠者になるとお思いか

関東勢百万も候へ、男は1人もいなく候

この幸村、ただ、命を長らえているだけの処を召し出され、武士としての面目を立てて頂いた身、このご恩、土地や金子などに、到底、変えられない

今はこれで戦は終わり也。あとは快く戦うべし。狙うは徳川家康の首ただひとつのみ

秀頼さまから信頼をいただいているのはとてもうれしいのですが、色々と気遣いも多いものです

いったん約束を結んだことの責任は重いと存じます。日本国中の半分を賜るとしても、気持ちを変えることはできません

人の死すべき時至らば、潔く身を失いてこそ勇士の本意なるべし

部下ほど難しい存在はない

必ず再び合戦になる。私たち親子は一両年中に討ち死にするでしょう

主君のために死ぬのは武士の習い。しかし大介はこれまで15年間浪人として過ごし、たいしていいこともありませんでした。それなのに戦場の露として消えるのはなんとも不憫です

定めなき浮世にて候へば、一日先は知らざる事に候

いざとなれば損得を度外視できるその性根、世のなかに、それを持つ人間ほど怖い相手はない

真田は日本一の兵 いにしへよりの物語にも これなき由